ミャンマーにおける登記制度 その2

ミャンマーにおける登記制度 その2

登記の手続きについて、登記義務者は、登記の対象となる文書を、登記事務所(Registrater Office)に提示して行います。

不動産に関する文書の登記は、対象となる不動産の同一性を確認することができる資料を添付しなければなりません(地図など)。また、納税証明書や各種許可関係書類も添付する必要があります。不動産の譲渡取引に関連し、譲渡益課税や印紙税などが発生するため、課税逃れのために、登記をしないケースが散見されますが、未登記の前所有者からの譲受についてはそのままでは登記することができません。

登記手続きを行った場合、登記所より、登記済のスタンプが押された証明書を受け取ります。

 

登記事務所は、県(District)に一つあります。不動産に関する登記簿は、年毎に番号がふられ綴られており、誰でも閲覧が可能です。

 

未登記の前所有者からの譲受については登記ができないことは前回指摘しましたが、この場合、最後の登記上の所有者以降の全ての権利者と未登記の前所有者を被告として、真の所有者との不動産取引契約を締結することを求める訴訟を提起して勝訴判決を得ることで、登記が可能となります。

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