ベトナム マクロ経済概況 (1)

ベトナム マクロ経済概況 (1)

1、一般指標(2014年)

GDP 1,878億USドル

一人当たりGDP  2,073USドル

経済成長率 5.98%

物価上昇率 4.09%

通貨 ドン

 

2、概況

1986年ドイモイ政策の導入(市場経済、対外開放政策の導入)

ドイモイの成果

・1995年~1996年には9%台の経済成長率

・アジア経済危機の影響から一時成長が鈍化したが、海外直接投資の順調な増加を受け、2000年~2010年の平均経済成長率は7.26%と高成長を記録。

 

第11回共産党大会(2011年1月、5年毎)にて、2020年までに近代工業国家へ成長することを目標とした。2011年以降、マクロ経済は安定化へ。

・2011年は5.9%、2012年は5.2%と成長率が鈍化。

・2013年は5.4%、2014年は5.98%と回復基調。

 

2007年1月、WTOへ加盟。一層の市場経済化と国際経済への統合推進を目指している。TPP交渉にも参加。中進国・中所得国の罠に嵌り、先進国化への道筋が見えていない(国内産業が未成熟。労働集約型の生産性の低い加工貿易や工業化のレベルを脱し、付加価値の高い工業化や産業化へのシフトが不可欠)。非効率な国営企業の改革も必要。

2012年以降、潜在的な高金利・高インフレ体質から脱却、安定化へ。 恒常的なドン安基調(30年間でドンの価値は2万分の1)

最新関連記事 一覧はこちら